【アーセナルベース】PLカード「殲滅タイプ」の特徴や戦い方

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「機動戦士ガンダム アーセナルベース」の攻略記事です。

この記事では、初心者向けの内容として、PLカード「殲滅タイプ」の特徴や使い方について解説していきます。

アーセナルベースのPL(パイロット)カードには、「制圧」「殲滅」「防衛」の3タイプがあります。各タイプごとに特徴が大きく異なっているので、使い方も全く違います。どんなMSを使っても、その動き方はPLカードのタイプによって決定されます。MSカードの性能と、PLカードのタイプや性能が自分の使用目的にしっかりマッチするように組み合わせを考えることが、デッキ作りには大切です。

ということで、今回取り上げるのは、殲滅タイプです。

殲滅タイプは、敵MSを最優先で攻撃し、撃破することを目的として動くカードです。


【1】タイプの相性

〇与ダメージが上昇する相手

防衛

〇被ダメージが上昇する相手

なし

【2】特徴

(1)ロック可能距離にいる、最も近い敵MSを追いかけて攻撃する

(2)出撃する際に敵MSが盤面にいる場合、攻撃する敵機を選んでロックオンできる

(3)敵MSがいない場合は、敵拠点/戦艦を攻撃する

(4)敵拠点/戦艦を攻撃中、ロック可能エリアに敵MSが出撃した場合は、すぐに敵MSにロックを切り替える

(5)自分の出撃したレーンの敵MSとしか戦闘できない[SEASON:02からの仕様]


【3】解説

「殲滅」は、敵MSの撃破に特化した性能をもっています。苦手とするタイプが存在せず、他のタイプに対して戦闘を仕掛けた場合、負けることはまずありません。制圧相手ならそもそも基本的に攻撃されませんし、防衛にはこちらの与えるダメージが上昇補正を受けるので、HP満タン同士で1on1なら負けることはほぼありません。

殲滅の主な活用法は、対MS戦の強さを生かして敵MSを破壊し、敵に隙を作らせることです。制圧に対して出せば敵の攻撃力を削ぐことができますし、防衛に対して出せば敵拠点/戦艦に大ダメージを通すチャンスが生まれます。

敵の殲滅に対してこちらの殲滅をぶつけた場合は、カードパワーや、MSの数が多い方が有利になります。そのため、殲滅カードには、多少コストが重くなっても、総合ステータスが高くなるようなMS・PLの組み合わせが多用されています。

MS戦に関しては圧倒的に有利な殲滅ですが、敵拠点/戦艦を攻撃する能力は制圧に劣ります。制圧と違って拠点/戦艦に与えるダメージには上昇補正はかかりませんし、拠点/戦艦の攻撃中に敵MSが近くに出撃してくると、すぐにMS戦に切り替えてしまうという特徴もあるので、敵拠点/戦艦への攻めが弱いというのが弱点です。

メインの仕事は敵拠点/戦艦ゲージを削ることではなく、邪魔な敵MSを撃破し、敵の攻撃力を削いで味方のMSや拠点/戦艦への被ダメージを抑え、自分のやりたい戦術を通す、敵の戦術を崩すことです。

攻めでも守りでも、どちらにも活用していくべきカードなので、攻め時と守りを重視する時を上手く見極めて使う必要がある、扱いの難しいカードです。かといって、殲滅がないデッキは一方的に敵に殲滅に自分のやりたいことを潰されてしまうので、殲滅が入らないデッキというのは基本的に考えられません。私も、殲滅を一切採用していないデッキには、ランクマッチでは一度も当たったことがありません。

【4】戦い方

(1)状況を見極めて使う

まず最初に伝えておきたいのがこれです。攻めにも守りにも万能に使用していくカードなので、制圧や防衛以上に、戦い方がデッキコンセプトや状況にされやすいカードです。

いくら殲滅が弱点なしの万能カードといえど、敵のMSを全て一方的に撃破できるわけではありません。いかに「負け筋に影響する敵MSを撃破できるか」が重要です。

なので、以下に述べる使い方も、いつでも有効というわけではありませんし、全てを同時に行うこともできません。状況に応じて、どの使い方をするかをよく考えて使用することが重要です。


(2)味方のMSとともに使用する

上述したように、殲滅の仕事は、味方の仕事を補助することです。味方のMSが動きやすいように、相方となる味方MSとともに行動しましょう。

※相方のタイプ別の使い方

①制圧

味方の制圧カードに対して、敵は防衛や殲滅を出して対処してきます。味方の制圧が撃破されないよう、敵のカードを撃破しにいきましょう。特に、防衛が出てくると、味方の制圧はまともに仕事が遂行できないので、「この制圧は通したい!」という時は、殲滅を出して防衛をなぎ倒しましょう。

②防衛

味方の防衛カードに対して、敵は殲滅を出してきます。殲滅に防衛が狙われたら、こちらの防衛はひとたまりもありません。こちらの殲滅にロックを集め、防衛が攻撃されない状況を作りましょう。敵殲滅に防衛をロックさせないようにする方法は、「防衛を出す前に殲滅を先に出す」「防衛を後方に出撃させ、敵殲滅が出撃してからこちらの殲滅を出す」「MSスキルの『誘導』を使う」などがあります。

③殲滅

敵もこちらの殲滅を撃破して自分の戦術を通そうとしてきます。なので、味方の殲滅が不利な状況では、2体目以降の殲滅を出して、数の有利を作っていきます。数の有利の大切さについては、次の(3)で触れていきます。

(3)数の有利をとれるように意識する

殲滅の仕事が順調に進むかどうかは、数の有利に大きく影響されます。こちらはカードパワーの高いMSやPLを使って戦っていると思いますが、敵も同じくらい強いカードを使ってくるので、どちらがアドバンテージをとれるかは、MSの数で決まります。特に殲滅2や殲滅3デッキだと、殲滅がいかに敵に打撃を与えられるかが肝となります。局所的でも、MS戦で有利をとれるよう、数の有利をとっていくことを意識しましょう。時には、敵MSを自分の拠点近くまで引きつけて、拠点の攻撃も活用して攻撃の手数を増やす、といった作戦も有効です。

以上、アーセナルベースにおける「殲滅」タイプの解説でした。

他のPLカードに関しては、以下のリンクをご覧ください。

【アーセナルベース】PLカード「制圧タイプ」の特徴や戦い方

【アーセナルベース】PLカード「防衛タイプ」の特徴や戦い方

アセベは「敵の拠点/戦艦ゲージをより減らした方が勝つ」ゲームです。なので、殲滅カードの仕事である「敵の撃破」は、勝利に直結するものではありません。有効な状況で使っていかないと敵の拠点/戦艦ゲージを全然減らせない、扱いが難しいカードです。その代わり、苦手とする相手がおらず、攻めにも守りにも万能に使える器用さが殲滅の魅力です。

私は制圧3デッキを好んで使用していましたが、SEASON:02の環境もあって、最近は殲滅2以上のデッキにも挑戦しています。やっぱり、1つの戦い方だけよりも、色んな戦い方で遊んだ方が楽しいですね。

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