【アーセナルベース】MSアビリティ「奇襲」の考察 ~使い方や対処法など~ ※2022/7/3更新

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「機動戦士ガンダム アーセナルベース」の攻略記事です。

この記事では、MSアビリティ「奇襲」の効果や使い方、対処法について考察していきます。

基本性能の他に、MSカードの個性を決定づける要素の1つがMSアビリティです。既に多くのアビリティが実装されており、採用理由に直結するようなアビリティも数多く存在します。

「奇襲」はSEASON:02から実装されたアビリティであり、「誘導」と並んでほとんどのデッキに採用されている強力なアビリティです。奇襲を上手に使うことはもちろんですが、敵も奇襲をバンバン狙ってくるので、奇襲の特性を理解した対処が必要になります。

【1】アビリティ効果の解説

フィールド上の好きなところを選択し、その場所にジャンプして移動できるという効果です。着地時には攻撃も行うので、着地地点にいた敵MSや拠点/戦艦へダメージを与えることもできます。非常に強力な効果ですが、コストは6と重いです。気軽に何度も使える効果ではありません。

ここまではテキスト通りなのですが、他にもテキストに書かれていない細かい仕様があるので、以下に箇条書きしておきます。

(1)奇襲を行うと、一度敵MSのロックを外すことができる

(2)拠点が落とせていない状態で戦艦に奇襲を使っても、そのまま戦艦へは攻撃できず、近くの拠点や敵MSにロックが向く

(3)奇襲による攻撃中に戦術技を発動させることができる


この中で、(3)については2022年6月24日(金)のアップデートによって修正されました。奇襲使用後に戦術技を撃つには、着地が完全に完了してからでないと撃てません。現在では、奇襲制圧で逆レーンに逃げて戦術技を撃つという作戦はほとんど使われなくなりました。

強力なアビリティであるためか、奇襲持ちのMSは同コスト帯の他のMSと比べて基本性能は低めな傾向があります。奇襲を上手く使わなければその強さは生かせないという点を頭に入れておきましょう。

【2】使い方、自分が使う際に意識すること

奇襲の使い時を、PLカードのタイプごとにまとめていきます。

(1)制圧

制圧カードでは、敵拠点/戦艦へ向けて使うことがメインになるでしょう。攻め込んだ敵拠点に防衛が出てきたら、反対側の拠点に奇襲を使って逃げる、という感じです。ただ、こちらが奇襲を使おうとしているのは相手も分かっているなので、敵防衛が拠点移動するかどうか・防衛のリペア状況などの状況判断をして使えるようになりましょう。

他の使い方としては、味方拠点を攻撃している敵殲滅に飛んでいき、敵拠点まで連れていって味方拠点を守るというのもあります。まあ、制圧にコスト6も使って守りをさせている時点で、あまりいい使い方とはいえませんが・・・。


(2)殲滅

殲滅の使い道は至ってシンプル、撃破したい敵MSに向かって飛んでいくことです。攻め込んできている制圧を潰したり、味方制圧を狙ってくる防衛を撃破したり、といった感じですね。

特に、得意な相手である防衛なら、奇襲のダメージ+戦術技でだいたいのMSは一気に撃破できます。味方制圧の攻撃を一瞬で通せるようになる有効な手段なので、覚えておきたい使い方です。

敵にも翻弄されやすい殲滅カードは「今いてほしい場所にいない」ということがよく起こるので、能動的に今いてほしいところに移動できるというだけでも、奇襲の恩恵は大きいです。

(3)防衛

奇襲は、防衛にも使われます。敵制圧が奇襲で自分から逃げて別の拠点/戦艦へいったときに、自分も追いかけていくという使い方です。敵に戦術技を最速で使われたら防衛効果が間に合わないこともありますが、受けるダメージは最小限に抑えることができます。

特に、防衛1枚編成は同時に2拠点を守ることができないので、奇襲MSを採用することがあります。

【3】対処法、相手にするときに意識すること

(1)敵に奇襲を使われた後のケアを用意する

敵に奇襲をさせない、という状況を作るのは難しいです。なので、奇襲は使われるもの、という意識を持ち、常にケアする準備をしておきましょう。

制圧が防衛していない拠点/戦艦へ奇襲してきそうな状況では、すぐに防衛を移動・出撃させる準備をするとか、誘導を使うといったケアがあります。

防衛に敵殲滅が奇襲してきそうなら、防衛がやられたあとのケアを用意します。誘導を使うとか、防衛複数編成なら次の防衛を出撃させるという対処も可能です。

やっぱり誘導強スギイ!!!!!!!

基本的に敵が奇襲を使ってくるのは、こちらに大打撃を与えられる状況です。奇襲された後のケアが遅れれば遅れるほど、敵にアドバンテージを与えることになってしまいますので、奇襲ほったらかし、という状況は避けましょう。


(2)敵のコスト状況をよく見る

ゲームに慣れてこないと難しいですが、敵のリペア状況をよく見て、相手に奇襲を使うコストがあるのかどうかを判断することも有効です。敵が絶対に使ってこないと言い切れるのが、コスト不足のときです。判明している敵MSの出撃コストから、敵の現在のコストを推測できます。

奇襲はコストの重さから、序盤から使われることは非常に少ないので、敵のコストを見ながら判断する機会は多くあります。

(3)MSアビリティ「縛撃」を使用する

縛撃は、敵の動きを止めることができるアビリティです。縛撃でスタンした敵はアビリティを発動できないので、奇襲の発動を遅らせることができます。まあ、完全封殺、というほどのメタではないので、奇襲対策のために必ず縛撃持ちを入れる、とまで考える必要はありませんが・・・。対策の1つ、くらいという認識でいいでしょう。

以上、アーセナルベースのMSアビリティ「奇襲」の解説でした。

SEASON:02は奇襲の入っていないガチデッキはない、というくらいに環境を支配している強アビリティです。誘導と並び、このアビリティをいかに有効に使用・対処するかが勝負の分かれ目になるでしょう。

基本的にアセベはMSがまっすぐ目標に向かうので、お互いにどこに行くのかが予測できるゲームです。それが「どこに来るか分からない」に変わるんですから、そりゃ強いに決まってますよね。対策必須なのも当然です。

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