この記事では、ガンランスにおけるブレイヴスタイルの特徴や立ち回りについてまとめていきます。
モンハンダブルクロスより新しく追加されたブレイヴスタイルですが、まだ新しいスタイルのため、使い方やブレイヴゲージの管理の仕方がわからず、結局他のスタイルでプレイしてしいまう方もいらっしゃることでしょう。実際、ブレイヴスタイルは従来のモンハンシリーズの動きとは大きく異なる操作方法や立ち回りを要求されるので、私も最初は上手く使えませんでした。ガンランスなんかはエリアルやブシドーとの相性もいいので、使い慣れないうちはそれらの使い心地の良さが恋しくなったりしますし。
しかし、ブレイヴスタイルとガンランスの相性は非常に良く、上手く使いこなせればエリアルやブシドーとは違った強さを発揮できるので、ぜひとも挑戦してほしいと思います。
では、ブレイヴスタイルにおけるガンランスの操作方法と立ち回り方にわけて記事を進めていきます。
【1】ブレイヴスタイルの操作方法
(1)納刀キャンセル攻撃
ブレイヴスタイルでは、他のスタイルでメインとして使っていくアクションの多くが納刀継続状態から出せる納刀キャンセル攻撃になっています。ブレイヴゲージを溜まる量はこの納刀キャンセル攻撃が一番多いので、ブレイヴゲージを溜めるまでは、ほぼ納刀キャンセル攻撃で戦っていくつもりでいきましょう。納刀キャンセル攻撃とその操作方法は以下の4つです。
①突き上げリロード(Y→X)
その場から少し前方に突き上げをしつつリロードをします。非ブレイヴ状態では1発しかリロードされませんが、ブレイヴ状態になると通常タイプで4発、放射タイプで3発、拡散タイプで2発と、リロード数が大きく増えます。追加でX→Aと入力すると、叩きつけ→フルバーストに派生します。隙が少なく、リロードを気軽に行える手段として、最も多用する納刀キャンセル攻撃です。
②前方砲撃(Y→A)
納刀継続状態からその場に水平砲撃します。これだけでは弾数が減る一方なので、何かしらのリロードも織り交ぜながら使っていかなければなりません。
③フルリロード(Y→R+A)
ガンランスの弾を全弾装填します。ブレイヴスタイルでは、通常のフルリロードが行えず、この方法でしかフルリロードができません。他のスタイルに比べて時間がかかってしまうのが欠点です。ちなみに、このアクションではブレイヴゲージが溜まらないので、注意しておきましょう。
④竜撃砲(Y→X+A)
非ブレイヴ状態ではガードからの竜撃砲は打てず、この納刀キャンセル攻撃か、叩きつけの後にしか打てません。ただ、ブレイヴ状態になればより隙の少ないブレイヴ竜撃砲をガード状態からでも出せるようになるので、無理に非ブレイヴ状態で狙う必要はないと思います。非ブレイヴ状態では、とにかくブレイヴゲージを溜めてブレイヴ状態にいち早くなることを重視するべきです。
(2)ブレイヴ状態専用アクション
ブレイヴ状態では、通常よりも強力な3種類の砲撃が可能になります。ブレイヴ状態の恩恵はすべて砲撃にきますので、砲術王のスキルは確実につけておきたいところです。
①ブレイヴ砲撃
あらゆる状況から打てる通常砲撃の出が速くなり、A連打で連続発射が可能になります。さらに、連続で発射するにつれて砲撃の威力が上がっていきます。ブレイヴ状態では納刀キャンセル攻撃の突き上げリロードでかなりの弾数をリロードできるので、絶え間なく突きと砲撃を繰り返すことでモンスターに大きなダメージを与えることができます。
②ブレイヴフルバースト
ブレイヴ状態では、フルバーストが通常よりも威力の高いブレイヴフルバーストになります。モーションに変化はなく、発射されたときの炎が青白くなります。通常のフルバースト同様、装填されている弾が多いほど威力が上がります。通常タイプのガンランスでは積極的に狙っていきたい攻撃です。
③ブレイヴ竜撃砲
通常の竜撃砲の1/3くらいの短い溜め時間で発射できる竜撃砲です。よりわずかなモンスターの隙に放つことができる上、威力は低下しません。より気軽に竜撃砲が打てるので、平均火力はさらに上がるでしょう。
【2】ブレイヴスタイルでの立ち回り方
(1)非ブレイヴ状態
とにかくブレイヴゲージを溜めるのを優先しましょう。攻撃は9割納刀キャンセル攻撃にするつもりでモンスターに張り付き、納刀継続状態から突き上げリロード、前方砲撃を行っていきます。前方砲撃の方がブレイヴゲージが溜まりやすいですが、隙も大きいですし、弾がどんどん減っていくので、突き上げリロードをメインにしていった方がいいです。モンスターの動きを見ながら、敵の攻撃はイナシで受け流しましょう。ガードの優秀なガンランスですが、ブレイヴスタイルではイナシをメインに攻撃をさばきましょう。ガードは壁ハメやどうしようのないときの緊急手段と割り切ってしまいましょう。というか、イナシの方がガードよりも優秀です。クエスト開始時はヒートゲージも左側なので、突き上げリロード→叩きつけからのフルバースト、前方砲撃でヒートゲージの管理も並行して進めていきましょう。ヒートゲージは竜撃砲で固定することができるのですが、どうせブレイヴ状態になればすぐに竜撃砲が打てるようになるので、非ブレイヴ状態で無理に竜撃砲を狙うことはありません。
(2)ブレイヴ状態
ブレイヴ状態になってからが本番です。基本的には非ブレイヴ状態同様、納刀継続状態からの納刀キャンセル攻撃への派生を狙っていきます。ここで特に役立ってくれるのは突き上げリロードです。モンスターに攻撃しつつも、フルリロードを行う必要がないくらい多くの弾をリロードしてくれるので、リロードは突き上げリロードで行うくらいの気持ちでいましょう。一番速く、なおかつダメージも稼げるリロード手段です。突き上げリロードからはブレイヴフルバーストにも派生できますし、とりあえず突き上げリロードからの派生だけやっておけば問題ないくらいの万能性です。ヒートゲージが赤までいったら、積極的に竜撃砲を狙っていきましょう。溜め時間はもはや竜撃砲とは別物の速さになっているので、後ろを向いたモンスターが振り向いている間くらいの隙があれば発射することが可能です。竜撃砲を発射するとハンターは結構後ろに後退しますので、この移動を利用してモンスターの攻撃範囲から逃れるようにするといいでしょう。
以上、ガンランスにおけるブレイヴスタイルの立ち回り方でした。ガンランスはモンスターに張り付きながら戦う武器ですが、納刀する時間が長いため、一度張り付いたらなかなか納刀するチャンスがなく、回復アイテムなどを使いにくいという不便な点があります。ブレイヴスタイルならイナシによってモンスターの攻撃を受けなしつつ、安全に納刀ができるので、攻撃だけでなく防御面でも相性のいいスタイルです。今の私はガンランスを使うならブレイヴ一択というくらいに気に入っています。従来のガンランスともかなり違った立ち回りになるので、あえてガンランス入門スタイルにするというのもありかもしれません。