【MHXX】ガンランスと相性のいいスタイルは? ~ガンランスにおける各スタイルの特徴~

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この記事ではモンハンダブルクロスにおいて、ガンランスの各スタイルの特徴や相性について書いていきます。

モンハンクロスシリーズではスタイルシステムが導入され、ハンターの戦い方がこれまでのモンハンシリーズとは大きく変化しました。前作の4スタイルに加え、今作ダブルクロスからは新たに2スタイルが追加され、同じガンランスを使うのでも、スタイルによって戦い方が微妙に変化していきます。様々な武器とスタイルの組み合わせが存在するおかげで、よりプレイヤーの個性が発揮しやすい環境になりました。一部の人気組み合わせを除けば、オンラインで自分と武器、スタイルが全く同じプレイヤーと遭遇することはかなり珍しくなったと思います。

ガンランスも基本は同じものの、スタイルによって戦い方が変わってきます。特に、ブシドースタイルやブレイヴスタイルの導入により、従来のモンハンシリーズでは必須スキルと言われていた「ガード性能」を必ずしもつけなくてもいいという大きな変化があります。その他にも求められる立ち回りや、得意とする攻撃が変わってきますので、最も自分にあったガンランスの戦い方を見つけることができると思います。

 

それでは、各スタイルとガンランスの特徴に入ります。

【1】ギルドスタイル

従来のモンハンシリーズの全てのアクションを過不足なく行えるスタイルです。歴代シリーズでずっとガンランスを使ってきた方にとっては、最もとっつきやすいスタイルです。狩技も2個もセットできるので、バランスが非常にいいです。竜撃砲の次に高火力な砲撃技であるフルバーストに繋げるための手段が豊富にあるので、様々な状況からフルバーストを打てるのが特筆すべき点でしょう。

 

【2】ストライカースタイル

このスタイルは叩きつけができず、フルバーストを打つことができません。ただ、打つ方法が全くないわけではなく、狩技「ブラストダッシュ」を使えばそこからの追加入力で叩きつけ→フルバーストを打つことができます。ストライカースタイルは狩技ゲージが溜まりやすいので、ブラストダッシュを打つ機会は結構あります。最大3つの狩技を付けることができるので、狩技を中心に戦っていくスタイルになります。おすすめの狩技は「竜の息吹」「ブラストダッシュ」「絶対回避」の組み合わせです。竜の息吹はヒートゲージを一定時間最大の状態に維持できる狩技で、ヒートゲージの管理が楽になります。ブラストダッシュ、絶対回避は、抜刀状態の移動力が低く、モンスターと離れてしまったときに追いかけるのが大変なガンランスに機動力を加えてくれる組み合わせです。2種類ともゲージが溜まりやすいので、ストライカースタイルなら結構な頻度で使用できます。従来のガンランスでは考えられない程の移動スピードでモンスターと戦えるので、使っていて気持ちいいです。しかし、フルバーストを気軽に使えないというのは結構痛いデメリットなので、そんなにガンランスと相性のいいスキルではないといえます。フルバーストに頼らない拡散タイプの砲撃タイプを持つガンランスなら気にはならない点ではありますが。

【3】エリアルスタイル

フルバーストを最も気軽に使えるスタイルで、特に砲撃タイプが通常タイプのガンランスとの相性がいいスタイルです。エアステップ→踏みつけ跳躍→叩きつけ→フルバーストと、踏みつけからすぐに叩きつけに派生できるのが最大の強みです。フルバースト後にステップ→リロードを行えば、またすぐにフルバーストに派生できるので、ガンガンフルバーストを打っていける、高火力なスタイルです。乗りも狙えるので、味方の態勢を整えさせるサポートもできます。このスタイルでは、砲術王はもちろん、飛燕のスキルも付けておきたいです。火力がさらに高くなります。強いんですが、単調になりがちなので少し飽きやすいスタイルだと思います。結局踏みつけから叩きつけてフルバーストをするのを繰り返すだけなので。

 

【4】ブシドースタイル

ジャストガードから一気にフルリロードしつつ強叩きつけを行い、フルバーストに繋げることができます。モンスターに張り付いて、モンスターの攻撃をジャストガードしてさばきながら反撃を決めていく立ち回りになります。モンスターの攻撃を反撃のチャンスに変えることができるスタイルで、非常に強力ですが、ジャストガードのタイミングに慣れて、しっかり決めることができないと真価を発揮できません。強力ですが、使いこなすにはある程度の練習が必要なスタイルです。しかし、使いこなすことができればジャストガードのおかげでガード性能のスキルを盛らなくていい分、攻撃系スキルを盛ることができますし、モンスターの攻撃を受けてから素早く反撃ができるので、攻防一体の戦いができるようになります。使いこなせば、ガンランスとの相性は最強級にいいスタイルであるといえます。

【5】ブレイヴスタイル

このブログで何回も言っていますが、ガンランスとの相性は非常にいいです。ブレイヴ状態になったときの火力面の恩恵が大きいのが特徴です。砲撃は連発するごとに威力が上がるブレイヴ砲撃に変化し、フルバーストも通常よりも威力の高いブレイヴフルバーストに、さらに竜撃砲は通常の1/3程度のわずかな溜め時間で発射できるブレイヴ竜撃砲に変化します。ヒートゲージの導入により砲撃メインでの戦い方を要求されるようになったガンランスにはどれもうれしい強化です。ブレイヴ状態では納刀キャンセル突き上げで攻撃しつつリロードを満タン近く行えます。攻撃しつつリロードを行えるので、砲撃もバンバン打っていくことができます。ただ、どの武器のブレイヴスタイルにも言えることですが、非ブレイヴ状態では攻撃アクションが大きく制限され、リロード効率も悪いので、いかに早くブレイヴ状態になるかがポイントとなります。

 

【6】レンキンスタイル

正直、ガンランスとの相性はいいとは言えません。レンキンスタイルはレンキンゲージが溜まったら、マカ錬金タルを振ってアイテムを作るのですが、タルを振るには納刀しなければなりません。ガンランスは納刀にかかる時間が全武器中でも最低クラスに遅く、戦いながらタルを積極的に振っていくのが結構面倒です。レンキンスタイルの特徴として、3つの狩技すべてをSP狩技に設定し、SP状態を強化できるというものもありますが、固有の狩技があまり優秀ではないガンランスには、恩恵を感じにくいスタイルだと思います。というか、現状レンキンスタイル自体の評価が低いです。

 

以上、ガンランスのスタイルごとの特徴と考察でした。

ガンランスに関する他の解説については以下のリンクよりどうぞ。

【MHXX】ガンランスと相性のいいおすすめスキルの紹介

【MHXX】ガンランスの基本的な立ち回り ~ヒートゲージの仕様、マルチプレイでの注意点など~

クロスからのガンランスはフルバーストをはじめとする砲撃メインの武器となったので、その砲撃を強化してくれるエリアル、ブシドー、ブレイヴあたりのスタイルが相性のいいスタイルといえます。私はジャストガードの練習をこれまでしてこなかったので、ブシドーはあまり使っていないのですが、確実に使いこなしたら強力といえるスタイルです。でも、個人的にはブレイヴ砲撃の青白い炎が通常よりも高温で強力な攻撃という印象を与えてくれてかっこいいので、ブレイヴを推したいと思います。こちらもイナシがあるので防御スキルを盛らなくても防御面は問題ないですし、火力の強化という点を考えてもかなり強力なスタイルです。いずれにせよ、自分が使っていて使いやすい、楽しいスタイルでプレイするのが一番ですよね。