Gジェネジェネシスのユニット考察記事です。昨年末から始めたユニット考察記事でしたが、これまでおすすめ機体もそれなりに紹介しましたし、強機体もあらかた紹介し尽してしまいました。
これ以上はさすがに「おすすめ」とか「強機体」とかいう括りで紹介するのには無理がある気がするので、今回からは、私が紹介したくなったユニットを考察していこうと思います。ただ、それなりに戦力として使えそうなユニットを優先的に紹介していきます。色々とおしいユニットを紹介し、活用法を見い出せていければと思います。
第1弾はガンダムUCよりロトです。ロンド・ベルの特殊部隊「エコーズ」で使用されている可変型MSで、タンク形態に変形が可能な量産機です。ガンダムUCの時代のユニットなので、基本性能はそれなりです。では、詳しく見ていきましょう。
【1】ユニット性能
○MS形態
(1)基本性能
(2)ユニットアビリティ
・変形可能
(「変形」コマンドによって、タンク形態に変形可能。)
○タンク形態
(1)基本性能
(2)ユニットアビリティ
・変形可能
(「変形」コマンドによって、MS形態に変形可能。)
【2】考察
基本性能は、量産機としては上位の性能です。1年戦争時代のガンダム達を上回るくらいの数値は持っています。1年戦争時代のシナリオの難易度NOMALなら、ほとんどの敵に対して有利に戦える性能です。
武装は物理射撃1本なのでアビリティ「フルアーマー」持ちのユニットなどは不利ですが、射程は1~7マスまで穴がないので、敵に反撃できないということはほとんどないと思います。ただ、HPも低く、機動力もそこまで高いわけではないので、反撃する余裕があるかは判断しながら戦っていかなければなりません。射程が長いので、遠くからロング・キャノンで反撃を受けにくい状態で攻撃していくのが基本戦術になるかと思います。
変形によってタンク形態になると、移動適正が地上重視に変化し、移動力・攻撃力・機動力が増加します。宇宙ステージでなければ、基本的にタンク形態で戦う方がいいです。武装も1~7マスまで穴がないという利点はそのままに基本性能が上昇するので地上戦ではデメリットはほぼありません。
【3】活用法
まずパイロットですが、当然射撃値の高いパイロットを乗せるべきです。メインとなるであろうロング・キャノンは射程が長いものの基本命中率が70%と低めなので、射撃値の低いパイロットでは当てるのも一苦労です。
OP(オプションパーツ)には3枠のうち1つはブースター系統をつけたいです。いくら射程が長めの武装を持っているとはいえ、5~6マスの移動力は低すぎます。どうしても移動力にOPを割けない場合は、MS形態でSFSに乗せて運用するという手もあります。とにかく、移動力の低さは補わないと、何度も増援の登場する戦場の変化についていけません。
他には、ロング・キャノンの命中不安を取り除くため、命中率上昇系のOPもつけておきたいです。後は、回避率向上のための機動力上昇系といったところでしょうか。これだけOPを充実させれば、高性能機と同等まではいかないまでも、かなり使いやすくなります。やはり量産機なので、これくらいの補強はしてあげないと苦しいです。
【4】入手法
①セイバー・フィッシュ〔レベル3〕
→コア・ファイター〔レベル2〕
→ガンタンク〔レベル4〕
→ガンタンクⅡ〔レベル6〕
→ロト
②陸戦強襲型ガンタンク〔レベル6〕
→ロト
最初から生産できるセイバー・フィッシュから開発できます。しかし、この方法は時間がかかるため、②の方がおすすめです。陸戦強襲型ガンタンクはシナリオ「MSIGLOO」のステージ2で捕獲できます。それをレベル6にすれば一気にロトになります。陸戦強襲型ガンタンクは基本性能は低いものの、武装は豊富で射程も長いので、1年戦争のシナリオのNOMALなら結構育てやすいです。
【5】開発先
レベル2:量産型ガンタンク
レベル3:ガンタンク
レベル3:ガンタンクⅡ
レベル4:ジェガン
上を目指すなら開発先はジェガン一択です。そこからジェスタ→量産型νガンダム→νガンダムと、強機体にどんどん変化していきます。最終的にはフルアーマーユニコーンまで成長できます。
以上、ロトの考察でした。
個人的にエコーズ仕様のMSのカラーリングが好きなので、ロトは結構お気に入りの量産機です。やっぱり量産機の特殊仕様ってかっこいいですよね。シナリオを量産機縛りでプレイしてたときはしばらくエターナ・フレイルを乗せて使っていましたが、彼女の射撃能力と合わせてなかなかの活躍をしてくれました。もともとの性能もガンダムより上なので、ステージの難易度次第ではコストも安めで意外と役に立ってくれると思います。