モンスターハンターワールド(以下MHW)におけるスリンガーの考察記事です。ここでは、スリンガーで発射できる弾についての紹介をします。
今作では、新要素としてハンターの腕に標準装備されているスリンガーという装備を使用したアクションができるようになっています。スリンガーの用途は移動から狩りのサポートまで様々なのですが、やはりモンハンのメインは狩猟なので、狩りのどういう場面で使っていくかが特に大切です。
この記事では、スリンガーの弾の種類の紹介と、活用法についてまとめていきます。使いこなせば狩りがより快適になるのは間違いないので、ぜひとも自由自在にスリンガーを使いこなしていきたいものです。
〇スリンガーの弾の種類
(1)石ころ
モンスターに当てて注意を引きつける、大タル爆弾を起爆させる、高所の木の実を落とすといった、スリンガーの弾丸としての基本的な役割を果たすアイテムです。
(2)ツブテの実
石ころと用途は同じです。
(3)はじけクルミ
モンスターに着弾すると怯ませる効果があります。モンスターに畳みかけられてピンチの時にとっさに撃つとイベントムービーさながらのかっこいい怯みができます。
(4)ヒカリゴケ
着弾するときに光を放ち、暗いところでは周囲を照らすことができます。飛行中の飛竜種の頭部に直接当てると、目をくらまして落下させることもできます。
(5)スリンガー爆発弾
モンスターが落としたりする可燃石を装填するとこの弾になります。着弾すると爆発を起こす弾を発射します。ダメージもそれなりに悪くないので、近接武器では納刀中にモンスターとの距離が離れたらとりあえず打っておいて損はないです。
(6)スリンガーこやし玉
モンスターのフンを調合して作る弾です。モンスターのフンはアイテムポーチに入れてクエストに出てもいいですし、フィールド上にも落ちています。従来のこやし玉と同様の効果で、モンスターのエリア移動を促すことができます。今作では、狩猟対象以外のモンスターが普通にフィールドにいるので、活躍の場は多いです。
(7)スリンガー閃光弾
光蟲を調合して作れる弾です。用途はその名の通り、従来の閃光玉と同じです。スリンガーなので照準もできる上に発射したらすぐに発光するので、過去作よりもはるかに使いやすいです。光蟲とスリンガー閃光弾は別アイテム扱いなので、両方MAXでアイテムポーチに入れれば合計13回も閃光弾が使用できます。低空の王者リオレウスやクシャルダオラ相手にもケチらずバンバン使っていけます。
(8)スリンガー松明弾
フィールド上に落ちている種火石を拾うとこの弾になります。地面に向けて撃つと、その場に焚き火を発生させます。モンスターがそこに近づくと少しずつダメージを受けます。過度な期待はできませんが、ダウン時などモンスターがその場からあまり動かないときに撃っておくとダメージ効率が上がります。
(9)スリンガー流水弾
フィールド上のミズタマリゴケを拾うと自動でこの弾になります。着弾すると水のエフェクトが出て、ボルボロスの泥を落とすことができます。正直、使うほどの効果ではない気がします。
(10)スリンガー貫通弾
モンスターが落としたりする尖鋭石を装填すると自動でこの弾になります。いわゆるボウガンの貫通弾です。威力は当然本家には及びませんが、近接武器にとっては貴重な遠距離攻撃手段になります。
(11)スリンガー着撃弾
モンスターが落としたりする粘着石を装填すると自動でこの弾になります。モンスターに着弾すると怯ませる効果があります。使い方ははじけクルミと同じです。
(12)スリンガー音爆弾
鳴き袋を調合するとこの弾になります。過去作の音爆弾と同様の効果です。今作はガノトトスやドスガレオスといった音爆弾必須のモンスターがいないので、ほぼ対ディアブロス専用のアイテムとなっています。
(13)各種投げナイフ[毒、麻痺、捕獲用麻酔]
過去作では素手で投げていた投げナイフは、今作よりスリンガーに装填してから発射することになります。使い道は、ずばりモンスターを状態異常にしたいときです。
以上、MHWにおけるスリンガーの弾の紹介でした。スリンガーの操作方法や使い道については以下の記事をどうぞ。
・【MHW】モンスターハンターワールドにおけるスリンガーの操作方法と使い道について
スリンガーの使用には納刀中でなければならないという縛りがあります(片手剣は例外)ので、めんどくさい、使いたくないといった印象を持っている方もいるかと思います。しかし、スリンガーを自在に使えるようになってくると、今度はスリンガーなしでの狩りは考えられないくらいになってしまうほどに快適な武装です。
感覚的には納刀中に使える第2の武器という感じです。ぜひとも使いこなしてより充実したハンターライフを送りましょう!