【雑記】ロジクール G430 サラウンド サウンド ゲーミング ヘッドセットのレビュー

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先日、PS4の購入を機に、ボイスチャットをしながら高音質でゲームができるようにゲーミングヘッドセットを購入しました。予算もそこまであるわけではなかったため、1万円程度と値段の手ごろな、ロジクールの「G430 サラウンド サウンド ゲーミング ヘッドセット」を購入しました。今回はそのレビューを行います。


ロジクールG430は2013年に発売された結構古いモデルなのですが、コストパフォーマンスに優れた良モデルで、今も人気のロングセラー商品です。購入してみた感想を一言でいうと、「買って良かった」とはっきりと言えるものでした。これまでゲーム用にちゃんとしたヘッドセットは買ってこなかったのですが、良い買い物ができて満足です。

【1】外観
(1)外装

ヘッドセットも上を見ればきりがなく、さらに上のものなら3万円を超える高級品もあるのですが、1万円のG430でも十分に高級感のある外装になっています。本体は黒と青を基調としたクールなデザインなのですが、外装もそれに合わせて黒と青のカラーリングとなっています。

(2)内容物

入っているのはヘッドセット本体とUSB接続用のコネクタです。元々PC用のものなので、使用する際はUSBコネクタに繋ぎ、USB端子で本体に接続します。PS4もPC同様にコネクタを介してUSB接続をすることで使用できます。

G430はコード式のモデルになります。コードには音量調節・マイクのオンオフを切り替えるリモコンがついています。

本体にはスピーカー用の端子とマイク用の端子がついています。スピーカー用の端子だけを使って普通のヘッドフォンのように使用することもできます。ただ、ヘッドフォンとして使うと、音質はさすがにヘッドフォン性能特化の同価格帯の他商品に劣ります。やはりゲーミングヘッドセットなので、ゲームのお供に使ってなんぼというものでしょう。

USB接続コネクタです。スピーカー・マイクの両端子を接続することができます。

ヘッドフォンのイヤーパッドは取り外して洗うことができます。イヤホンと違ってヘッドフォンは汗で汚れやすいので、手入れがしやすいのは嬉しい仕様です。また、イヤーカップは回転して使用者の頭の形に合わせて可動します。
マイクはイヤーカップに普段はしまっておきますが、使用するときは下に動かして使用します。

マイクは自由に曲がる素材でできているので、使いやすい位置にマイクを持ってくることが可能です。ただ、マイクを口に近づけすぎると、声だけでなく吐息も拾ってしまうので注意が必要です。

【2】その他注意点など
(1)サラウンド機能はPCに専用ソフトをダウンロードしなければ使えない
サラウンド機能はいつでも使えるわけではなく、PCに接続した後に専用ソフトをダウンロードし、設定をしなければ使えません。PS4で使うときは当然PCのソフトを使えないので、サラウンド機能は使用することができません。まあ、それでも十分に細かい音を拾ってくれるので、ガチなFPSゲーマーでもなければこれでも十分に楽しめます。もちろん、PCゲームであればサラウンド機能が使えるので、PCゲームならFPSでも敵の足音などをしっかり拾ってくれます。

(2)ワイヤレスではないので、コードはうっとうしくなるときがある
お手頃価格の商品のため、ワイヤレスではありません。ワイヤレスのようなコードの煩わしさを気にしないでプレイする快適さはありません。もしもPS4用にワイヤレスヘッドセットが欲しい場合は、PS4用のSONY純正のヘッドセットを購入しましょう。多少値は張りますが。

(3)見た目が似ていて、性能が下がって値段が安くなったG231というモデルもある
上述したようにPS4ではサラウンド機能は使えないので、PS4専用で使うなら、サラウンド機能が排除されてもう少し安くなったG231というモデルを使うという手もあります。こちらは黒とオレンジを基調としたカラーリングとなっており、それ以外見た目はほぼ変わりません。ただ、USB接続コネクタがついていないので、PS4のコントローラーに直接繋げて使う形になります。公式サイト価格ではG430は10130円、G231は7750円なので、2000円以上も安いです。

以上、ロジクール G430 サラウンド サウンド ゲーミング ヘッドセットのレビューでした。上のモデルを見れば物足りないところもありますが、十分に高性能でコストパフォーマンスに優れたヘッドセットです。普通に趣味でのんびりやるライトゲーマーにはこれで事足りるでしょう。ただ、さすがにワイヤレスのより高性能なモデルには劣っていますので、ガチでオンライン対戦に潜って上を目指す方はさらに高価なモデルを買うことをおすすめします。特にFPSなんかはヘッドセットの質が勝敗を左右することもあるくらい、道具選びが重要な世界なので。自分の用途を考え、最適な周辺機器を購入していきたいものです。

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