スプラトゥーン2の発売前最新情報まとめ その2 ~対戦に関する新要素について~

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2017年7月21日(金)にニンテンドースイッチで発売される新作ソフト「スプラトゥーン2」の発売前情報を紹介します。この記事では、スプラトゥーンのメインである対戦に関する新要素についてまとめていきます。


スプラトゥーンは4vs4で様々なルールで対戦し、インクを塗ったり敵を倒したりしながら勝利を目指すゲームです。今作ではWiiUからニンテンドースイッチにハードが変わったこともあり、それに伴う変更点ができました。また、前作よりもさらに遊びやすく、奥深い戦術を立てて対戦を楽しめるような変更もされました。ここでは、前作から新しく追加された点や変更点について順に紹介していきます。

【1】対戦中に全員のブキ、スペシャルがわかるようになった!
対戦における戦略の立て方を大きく変える、重大な変更点です。前作では味方と敵のブキは対戦スタート時にしかわからず、対戦中には画面上部にイカアイコンが表示され、敵味方の数だけしかわかりませんでした。今作では画面上部それぞれのブキが常時表示されるとともに、スペシャルゲージが溜まったプレイヤーのイカアイコンが光り、誰がスペシャルウェポンを使える状態にあるかが全プレイヤーが分かるようになりました。スペシャルウェポンは対戦の流れを大きく変えるほどの重要な要素なので、それを誰が使える状態にあるかが分かることはかなりの影響といえます。

【2】スーパージャンプの操作方法が変わった!
対戦中にステージ上の味方やリスボン地点に自由にジャンプして一気に移動できるアクション「スーパージャンプ」の操作方法が変更されました。前作ではWiiUのゲームパッドに表示されているステージ画面をタッチすることでスーパージャンプができました。しかし、ニンテンドースイッチではゲーム画面が表示されるのは1つの画面のみなので、ステージ画面をタッチするということができません。そこで、今作は十字キーにジャンプ対象が割り当てられ、スーパージャンプしたい場所に対応した十字キーを押せばそこにスーパージャンプができるという仕様に変更されました。十字キーの下がリスボン地点、上、左右のその他のキーが味方に対応しています。最初は操作方法の違いに戸惑うかもしれませんが、慣れればこちらの方がはるかに素早くスーパージャンプできるようになるでしょう。ただし、前作でもそうでしたが、無闇にスーパージャンプをするとかえって着地の隙を敵に狙われたりしてしまうこともあるので、スーパージャンプは使い時を考えて使う必要があります。


【3】プライベートマッチに観戦機能が追加!
プライベートマッチでは実際に戦う8人のプレイヤーの他に、カメラマンとして2名のプレイヤーがマッチングされるようになりました。観戦するカメラマンはプレイヤー視点だけでなく、ステージ全体を上から見ることができる「俯瞰(ふかん)視点」でも対戦の状況をみることができます。この機能の追加により、対戦中はカメラマンがゲーム全体を見ながら指示を出す監督役になることができたり、ゲーム実況を配信するときに俯瞰視点の映像を流すことでよりクオリティの高い動画を配信することができるようになったりと、ゲームの楽しみ方がまた大きく広がりました。

【4】ボイスチャットに対応!
スプラトゥーン2はNintendo Switchのスマートフォン向け「オンラインロビー&ボイスチャット」アプリに対応しています。どんなアプリかというと、スマホがオンラインロビーの役割を果たしてフレンドやSNSで招待した仲間と待ち合せたり、そこでボイスチャットができたり、マッチングもできるようになるアプリです。さらに対戦がはじまるとボイスチャットが自動でチームだけの会話に切り替わるようになり、互いに戦略を立てたり状況を報告しながら対戦を進めることが可能になります。前作ではゲームの他にSkypeなどの別の方法を使わなければ味方と相談しながらゲームをすることができなかったのですが、この機能によってより便利に楽しく友達とボイスチャットをしながらゲームをできるようになりました。

以上、対戦に関するスプラトゥーン2の新要素に関する記事でした。このあたりの進化を見ると、さすが任天堂だなという感じがしますね。前作の状況や反省点、新しいハードによる環境の変化を考えて、より楽しく便利に遊べるような改良が多くされていて、プレイするのがまた楽しみになりました。新要素は新しいブキやサブウェポン、スペシャルウェポンや対戦ルールに関してなど、まだまだたくさんあります。このブログでは他の内容についても新要素を紹介していく予定です!