この記事では、モンハンダブルクロスにおいて片手剣と各スタイルの相性や、立ち回りの特徴についてまとめていきます。
モンハンクロスシリーズより新要素としてスタイルアクションが追加され、同じ武器種でもスタイルによって立ち回り方に個性を出すことができるようになりました。相性のいいスタイル、悪いスタイルはあるものの、ある程度立ち回りの幅が広がったことで、飽きもきづらく、様々な戦い方を楽しむことができます。
片手剣は特別相性の悪いスタイルというものはなく、他の武器では相性の微妙なレンキンスタイルも選択肢の一つとして十分に候補に入るレベルです。自身が戦うだけでなくサポートにも特化した武器という点が、スタイルの幅を広げているのかと思います。
それでは、各スタイルごとに考察をしていきます。
【１】ギルドスタイル
従来のモンハンシリーズ通りの操作で戦えるスタイルです。基本操作でオミットされているところはないため、過去作でずっと片手剣を使っていた方なんかは入りやすいスタイルといえます。狩技も２つセットできますが、片手剣の狩技は使いやすいものが多いので、狩技を選ぶ選択肢も広いので、ギルドスタイルだけでも十分に片手剣を楽しむことができます。
【２】ストライカースタイル
狩技を３つセットでき、狩技ゲージも溜まりやすいのが特徴の、狩技特化スタイルです。ダブルクロスより追加された狩技「混沌の刃薬」が優秀なので、それと組み合わせて有用な片手剣の固有狩技をつけるか、汎用性の高い「絶対回避」をつけていくのが基本となるでしょう。狩技の優秀な武器種なので、相性はいいといえます。
【３】エリアルスタイル
スラッシュアックス同様、抜刀時にエア回避から踏みつけ跳躍をすると自動的に攻撃をするため、乗り蓄積値を溜めやすいという特徴があります。空中戦と得意としており、こちらも片手剣との相性はいいスタイルです。サポートメインで立ち回る片手剣としては、アイテム、状態異常によるサポートの他に乗りダウンという新たなサポート手段が加わるため、より味方が戦いやすい状況を自ら作っていくことができます。ダメージ効率を上げるために、やはりスキル「飛燕」をつけて使っていきたいところです。
【４】ブシドースタイル
ジャスト回避によってモンスターからの被弾を防ぐことができ、防御系スキルを詰まなくても生存能力を維持しやすいスタイルです。防御系に回していたスキルを浮かすことができる代わりに、攻撃系スキルを詰むことができるので、平均火力も上げることができるスタイルです。元々立ち回りが軽快で回避に頼らずともモンスターの攻撃を予測して避けていくことが可能な武器なのですが、ジャスト回避によってその回避能力はより盤石なものとなりました。
【５】ブレイヴスタイル
ブレイヴゲージを溜めてブレイヴ状態になることで、他のスタイルを上回る高火力を発揮することができるスタイルです。固有アクションは「バックステップ連撃」といい、攻撃コンボの途中でバックステップを行い、距離を調節できるアクションです。手数の多い武器なので、ブレイヴゲージも溜まりやすいのが特徴です。こちらも相性のいいスタイルです。
【６】レンキンスタイル
マカ錬金タルを売ることにより味方のサポートができるスタイルです。アイテムを使ったサポートは片手剣の得意技なので、レンキンスタイルとの相性はいい武器といえます。狩技も３つセットでき、それがすべてSP狩技にできるので、狩技からでもサポートができる、レンキンスタイル向けの才能を持った武器種です。ストライカー同様に片手剣の狩技は優秀なものばかりなので、３つセットする狩技はかなり自由に選んでいくことができます。
以上、片手剣と各スタイルの考察記事でした。
片手剣に関する他の記事は、以下のリンクをご覧ください。
・【MHXX】片手剣の基本的な立ち回り ～基本戦法、マルチプレイでの注意点についてなど～
柔軟性の高い武器である片手剣なので、様々なスタイルと相性がいいのは優れた点だと思います。マルチプレイの場合、基本的には味方のサポートをしていくのが片手剣の仕事なので、どのスタイルでもサポートをしていくことは視野に入れて戦うようにしましょう。ダメージソースとしてはさすがに他の攻撃特化武器には劣るので、やはり攻撃力の高い武器を持った味方を上手くサポートして１００％以上の力を発揮してあげることが重要になります。結果的にパーティ単位での火力が増加することになるので、討伐タイムも早くなっていくことでしょう。
