【MHXX】太刀の基本的な立ち回り ~練気ゲージ、マルチプレイでの注意点についてなど~

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この記事では、太刀の基本的な立ち回りについて書いていきます。モンハンダブルクロスでは、同じ武器でもスタイルによって戦い方が変わってきますが、ここではどのスタイルでも共通していえる基本的なことについてまとめていきます。

太刀は全14武器種の中でも比較的取り扱いがしやすく、初心者にもおすすめできる武器です。他の近接武器を使うことができるプレイヤーなら、太刀の特徴を少し抑えれば誰でもそれなりに戦うことができるでしょう。リーチが長いので尻尾の切断もしやすく、多くのプレイヤーに愛される一方で、攻撃範囲が横にも広いためマルチプレイでは何も考えずに太刀を振り回していると味方の邪魔をしてしまうこともあります。そのため太刀の使用者に対して一部では「太刀厨」などと不名誉な通称で呼ばれてしまうこともあり、マルチプレイでは結構肩身が狭いのが難点です。

しかし、正しくポテンシャルを発揮すればパーティーに十分貢献できる武器なので、特性を理解して使いこなしていきたいものです。

 

では、太刀の特徴や立ち回り方に入りましょう。

【1】特徴

・リーチが長く、高いところにも攻撃が届く。

・抜刀時の移動速度が軽快。

・必須スキルはほぼないため、スキルの選択肢が広い。

・一撃ごとのダメージは大きい方ではないので、手数を増やさないとダメージを効果的に与えられない。

・気刃大回転斬り(ブシドースタイルでは気刃無双斬り)によって練気ゲージの色を無→白→黄→赤と変化させることで威力が増加するが、色を少なくとも黄色以上にしないと火力は足りない。

・攻撃範囲が横に広いため、マルチプレイでは味方の邪魔になりやすい。

 

【2】練気ゲージについて

太刀の戦いにおいて、重要な要素となるのが練気ゲージです。練気ゲージの特性をしっかり理解することで太刀の力をフルに発揮できます。逆に、練気ゲージを上手に使って戦わないと、思っていたよりも火力が出ず、斬っても斬ってもモンスターが倒せないという事態になってしまいます。

(1)練気ゲージの溜め方

練気ゲージは気刃斬り以外の通常の斬撃を当てていくと増加していきます。逆に、攻撃を当てていないと自然にゲージは減っていってしまいます。ゲージを最大まで溜めると、30秒間ゲージが減らなくなるとともに斬れ味が上がり、攻撃の威力が増加します。

 

(2)練気ゲージの使い方

練気ゲージを消費することで、強力な気刃斬りを放つことができます。気刃斬りはⅠ→Ⅱ→Ⅲ→大回転斬りとR連続入力で続けて攻撃することが可能で、大回転斬りを放つと、練気ゲージと刀身の色が変化し、攻撃力に上方補正がかかります。

 

(3)練気ゲージの色について

クエスト開始時は練気ゲージは無色ですが、気刃大回転斬り(気刃無双斬り)をモンスターに当てるごとに無→白→黄→赤と色が変化します。攻撃力は白で1.05倍、黄で1.10倍、赤で1.2倍になります。ただし、練気ゲージの色は時間経過で1つ前の色に戻ってしまいますので、色を維持するにはゲージの色が変わる前に再び気刃大回転斬り(気刃無双斬り)を放つ必要があります。色の持続時間は白が5分、黄色が3分、赤が1分です。

 

(4)ブレイヴスタイルについて

ブレイヴスタイルは気刃大回転斬りおよび気刃無双斬りが使えず、攻撃によって練気ゲージの色を変えることができません。しかし、ブレイヴ状態になれば常時練気ゲージの色が青色に固定され、攻撃が強化されます。他のスタイルよりもシンプルで管理がしやすいです。

【3】基本的な立ち回り

抜刀時の動きが軽快なため、抜刀して動き回りながらモンスターの攻撃をよけ、斬撃を放っていくというのが基本的な動きです。通常の斬撃で練気ゲージを溜め、溜まった練気ゲージで気刃斬りを放ってダメージを稼いでいきます。Rの連続入力で気刃大回転斬りを放って練気ゲージの色を上げていきたいですが、大回転斬りまで出すにはかなりの時間がかかるので、モンスターの隙の大きさを十分に見極めなければなりません。モンスターが隙の大きい大技を放った後や転倒時なんかが狙い目です。大回転斬りまで気刃斬りを繋げる余裕がない場合は、途中でXAの斬り下がりおよび左右移動斬りに派生してモンスターとの距離を取りつつ、反撃を受けないようにします。

ポイントとなるのが、気刃斬りを放つときに、あまりR連打をしないようにすることです。気刃斬りはⅠ→Ⅱ→Ⅲ→大回転斬りとコンボを繋げていく途中でX入力を挟むことで、通常の斬撃を混ぜつつコンボを繋げることが可能です。通常の斬撃では練気ゲージを増加させることができるので、こまめにX派生で通常の斬撃を挟み、練気ゲージを回収するようにしましょう。上手に連携を工夫することができるようになれば、一度溜まった練気ゲージを尽きさせることなく、気刃斬りを継続して放つことが可能になります。練気ゲージの色を変化させることができなくても、練気ゲージを最大に保ち続けることでも通常より少しは威力が増加しますから、無色でも最低限ゲージ最大は維持しながら戦えるようにはなりたいです。そうでないと本当に火力が残念なことになってしまうので。

練気ゲージをいかに最大に維持できるように管理できるかが太刀を上手に使うためのポイントです。

【4】マルチプレイでの注意点

とにかく、広い攻撃範囲で味方をこけさせないように注意しましょう。中でも気刃斬り(特に大回転斬り)は攻撃範囲がめちゃくちゃに広く、頭部に味方が集中しているときに大回転斬りなんかを放ってしまうと、味方すべてを巻き込んでしまい、3~4人分のダメージを与えられたところが自分一人分のダメージしか与えることができなくなってしまいます。弱点部位に効率よくダメージを与えようとしても結果的に全然ダメージ効率が良くないという事態に陥りかねません。こけさせられた味方はストレスを感じるだけでなく大きなダメージロスを起こしてしまいます。ただでさえ太刀は味方を巻き込みやすい武器としてマルチでは嫌がられやすい武器ですから、太刀を使う際は、できるだけ味方のいない部位を狙うようにするのが平和です(特にスーパーアーマーをあまり持たない武器と共に戦うときは)。さすがにここまで嫌われているのは風評被害に近いものがある気がして、太刀使いには気の毒な気がしますが。まあ、実際太刀の瞬間火力はそこまででもないので、味方2~3人を押しのけてでも太刀が弱点部位を攻撃するメリットがあるわけではないので、素直に弱点部位は味方にお任せして迷惑にならないところをかっこよく楽しく斬っている方が太刀側も気持ちよく戦えると思います。

どの武器にもいえることですが、マルチプレイは自分一人ではなくチームで戦っているので、みんなが気持ちよく戦えるように配慮することが大切ですよね。

 

以上、太刀の基本的な立ち回り方についてでした。太刀は見た目やモーションがかっこよく、厨二心をくすぐる楽しい武器です。その上操作も簡単めなので、好きな人は多い武器だと思います。操作がしやすい一方で軽快な立ち回りで華麗にモンスターの攻撃を避けながら反撃し、一部の狩技やスタイルアクションではカウンターまでできるという、まるで熟練者のような無駄のない動きで魅せる戦い方もできるので、極め甲斐も十分にある武器です。使いこなすことで、きっと美しく華麗なハンティングを楽しめるようになるでしょう。

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