【Gジェネジェネシス】ユニット性能考察 ~ジェスタ・キャノンとジェスタ~

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存
  • 0

Gジェネジェネシスのユニット性能考察記事、本日はガンダムUCよりジェスタ・キャノンの考察を行います。ジム系統の量産型MSでは最上級のユニットですが、原作ではパイロットのワッツが三枚目な役どころだったため、いまいち活躍はできませんでした。私も量産機として使うには強すぎて面白くないし、強機体としてみるとやはりガンダムタイプには劣るので、あまり注目していませんでしたが、何気なく性能を見てみたら、想像していたよりも高いスペックのユニットであることが分かったので、記事にしてみることにしました。

生産コストは66000と、量産機としては高すぎるコストなのですが、実際にそれに見合った性能であることがわかりました。なんと、ジェスタ・キャノンは「パージ」を搭載しており、ジェスタにパージすることができるのです。では、原作ではパッとしなかった高性能ユニットの真の力を見ていきましょう。

【1】基本性能

(1)ジェスタ・キャノン

○ユニットアビリティ

・フルアーマー

(物理射撃・物理格闘属性に対するダメージを30%軽減する。)

・パージ可能

(「パージ」コマンドによってジェスタに形態変化し、HP・ENが全回復する。)

(2)ジェスタ

○ユニットアビティ

なし

【2】考察

基本性能は今作全体の水準としては、もはや量産機とは言えないレベルです。平均値を見ると先日紹介した第3弾追加DLCユニットのマスターフェニックスやハルファスガンダムと同レベルです。十分に高性能といえる数値です。

武装は威力が低いものの、1~7マスまですべての射程を押さえており、物理・BEAMの両方の射撃を備えています。最大射程は劣るものの、パージ後のジェスタもそれは同じです。汎用性の高いユニット性能といえます。

そして、パージによってHP・ENが全回復できる点が最大のメリットです。パージ後のジェスタも基本性能は大きく変わらず、武装も最大射程が5マスに減ってしまいますが、十分そのまま戦っていけるユニットです。

これらの優れた点を考慮すると、場合によっては同じUC時代のより高性能機とされるデルタプラスやシルヴァ・バレトよりも活躍することがある、高性能ユニットと言えるでしょう。さすがにガンダムタイプには劣りますが。量産機縛り、ジム縛りでガチなチーム編成をする際には候補に入るユニットだと思います。

【3】活用法

「キャノン」の名称通り、射撃戦がメインのユニットなので、射撃性能を生かせる使用法をしていきましょう。パイロットは当然射撃値の高いキャラクターがベストです。最大射程・最大威力のビーム・キャノンを高威力・高命中率で運用することができます。上述したように、ガンダムタイプほどの高性能機ではない上、接近戦は優秀なわけではないので、チームの一員としてビーム・キャノンで支援攻撃をどんどんしていくとジェスタ・キャノンの性能を生かしていけます。

燃費が悪い方ではありませんが、支援攻撃の回数を増やすため、EN関係を補助してあげるといいでしょう。具体的には、パイロットのアビリティ「射撃センス」で消費量を減らす、OPで最大ENを増やしたり、EN回復能力をつける、といった手法が考えられます。尖った性能を持っていないからこそ、基本的な戦術が生かせるユニットであるといえます。

【4】入手法

ザニー〔レベル3〕

→ジム〔レベル5〕

→ジムⅡ(連邦軍仕様)〔レベル5〕

→ジムⅢ〔レベル4〕

→ジェガン〔レベル5〕

→ジェスタ〔レベル3〕

→ジェスタ・キャノン

最初から生産できるザニーから長い開発を経て入手できます。正直なところ、より強力なユニットを追加DLCで入手できたり、そこから開発できるので単純な戦力増強という意味ではこのユニットを目指す意味はあまりありません。使ってみたいというジェスタ・キャノンもしくは量産機への愛がある方しか使うことがないユニットだという点は変えようがない事実です。

【5】開発先

レベル2:ジェガン

レベル3:ジェスタ

レベル4:量産型νガンダム

開発先に量産型νガンダムがあるので、そこからνガンダムを経由してユニコーンガンダムまで作ることができます。そのままでも優秀ですが、そこからさらに強機体への開発が可能なので、将来性という点でも優れたユニットといえます。

以上、ジェスタ・キャノンの考察でした。ジェスタは見た目がかっこよくて第一印象は非常に良かったのですが、いかんせん原作での活躍が少なすぎてあまり印象に残っていないのが残念なところです。ジム系統では最上位に近いユニットであるだけに勿体ないですよね。ジムを愛してやまない方は、ぜひゲームの中だけでもその優秀さを味わっていただきたいです。実際、使ってみるとなかなか強かったので、足手まといというほどではなかったです。

関連記事

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

フォローする