Gジェネジェンシスユニット性能考察記事です。Gジェネジェネシスも発売からだいぶ経つのですが、未だに一年戦争のシナリオすら攻略できていない状況です。もっと思う存分ゲームを楽しみたいところですが、なかなかそうはいきませんね。でも、ちまちま合間をぬってちゃんと進めています。
さて、今日の考察は量産型サイコ・ガンダムです。サイコ・ガンダム系はこの量産型の他にMk-Ⅲまであり、全部で4体いるのですが、意外とこの量産型も完全下位互換ではなく、量産型の優れている面もあります。量産型といえどサイコ・ガンダムはサイコ・ガンダム、生産コストはνガンダムよりも多い83000CAPITALもしますが、それだけ強力なユニットです。白を基調としたカラーリングも個人的には好みです。
それでは、ユニット考察に入っていきましょう。
【1】ユニット性能
(1)基本性能
(2)ユニットアビリティ
・サイコ・コントロールシステム
(命中・回避率+5、覚醒値+20。)
【2】考察
機動力は低いものの、攻撃・防御はそこまで悪くありません。260という数値はZガンダムと同等です。サイコ・ガンダム系でありながら、サイズがLなので、部隊に組み込みやすいというメリットがあります。サイコ・ガンダム系は基本的にXLなので、部隊に組み込む際は編成を大きく制限されますが、それがないので気楽に部隊に入れることができるのはうれしいですね。
また、武装も充実しており、1~7マスまでの攻撃範囲をカバーしています。実はサイコ・ガンダム系は最大射程が短いものが多く、サイコ・ガンダム、サイコ・ガンダムMk-Ⅲは5マスまでしかありません。7マスまでとどく収納式ハイ・メガ・バスターを使えるのは、量産型ならではの利点です。しかも、覚醒値を必要とする武装がないので、射撃値の高いパイロットなら誰でも使えます。使いにくい強力ユニットという印象のサイコ・ガンダム系らしからぬ、非常に運用しやすいユニットです。
ただし、強機体といえるほどではないので、いくらか弱点もあります。移動力は5と致命的に低いので、OPやSFSで補ってあげる必要があります。まあ、サイズがLなのでSFSで補えるというのは他のサイコ・ガンダムにはできない特徴なのですが。また、武装はみなBEAM兵器なので、耐ビーム・コーティングやIフィールド持ちの敵との戦いでは火力をフルに発揮できません。戦う相手を選ぶ必要があります。
【3】活用法
移動力が低く、敵に接近するのはたいへんなので、メインとなるのは射撃武装になるでしょう。射撃の優秀なパイロットを乗せるのがいいです。移動力の低さを補うためにアビリティ「シューター」持ちのキャラだったりすると尚良いです。
OPは、何度も上述したようにあまりに低いので、移動力上昇系は付けておきたいです。移動力の補助を完全にSFS任せにするのなら、基本性能を上昇させるOPをたっぷりつけてあげるのがいいでしょう。特に機動力が低いので、機動力を大きく上昇させるOPをつけると命中・回避がしやすくなります。
【4】入手法
シスクード〔レベル10〕
→サイコ・ガンダム〔レベル2〕
→量産型サイコ・ガンダム
現在もっとも早く入手する方法はこれでしょう。サイコ・ガンダム系から開発するしか入手方法はありません。シスクードは第2弾追加DLCで配信されたユニットで、ゲーム開始してすぐに入手し、部隊に組み込むことができます。開発レベルは10とかなり高いですが、シスクード自身は一年戦争時代のシナリオのNOMALならかなり有利に戦えるユニットなので、主力として使っていけばすぐにレベルは上がっていくでしょう。
また、サイコ・ガンダムはガンダム+ジオングの設計でも入手できるので、そちらを利用するのもありです。
【5】開発先
レベル2:ガンダムMk-Ⅴ
レベル2:ドーベン・ウルフ
レベル3:シルヴァ・バレト
レベル5:サイコ・ガンダムMk-Ⅱ
開発はサイコ・ガンダム系統でループする感じです。最強を目指してこの先を開発するなら、目標はサイコ・ハロ一択です。サイコ・ハロの性能は文句なしに本ゲームトップクラスです。開発して損することは全くありません。
以上、量産型サイコ・ガンダムの考察でした。武装の射程が平均的に高く、威力もなかなかなので、移動力の遅さに目をつぶれば、なかなかのユニットだと思います。運用のしやすさでは、他のサイコ・ガンダムの上をいっています。レベルを上げて基本性能の差を埋めてあげれば、量産型サイコ・ガンダムの方が活躍の機会は多くなりそうです。量産型が好きで、量産型縛りでゲームを進めている方なんかには、強力な駒としておすすめしたいユニットです。まあ、量産型好きな方は、こんな強い機体よりも、少し頼りないくらいの機体の方が好きなのかもしれませんが。それでも、ただの量産機としてスルーするには惜しいポテンシャルを持ったユニットだと思います。