本日考察するユニットは、我らがハマーン様の愛機、キュベレイです。ザクⅡから地道に開発を進めていくことで入手でき、比較的簡単に手に入る高性能サイコミュ機です。今作より必殺技的な新武装「サイコ・プレッシャー」を手に入れ、より強化されました。さらに、キュベレイを生産リストに登録することで、ハマーン様(ZガンダムVer)をスカウトすることができるようになります。ハマーン様のパイロット能力は折り紙つきで、宇宙世紀トップクラスのキャラクターです。キュベレイを入手することで、一気に戦力を増加させることができます。
キュベレイといえば、ガンダムなのにドラゴンボールのようなオーラバトルを繰り広げていたのが非常に印象的です。原作Zガンダムではシロッコの駆るジ・Oと、ZZガンダムではジュドーとの最終決戦で、そのぶっ飛んだ戦闘を見せてくれました。ハマーン様の戦闘的なニュータイプ能力の高さが垣間見えたシーンが多くありましたが、本作のキュベレイもそのイメージ通り、パイロットのニュータイプ性能が高ければ高いほどその真価を発揮するユニットとなっています。
それでは、ユニット考察に入ります。
【1】ユニット性能
(1)基本性能
(2)ユニットアビリティ
なし
【2】考察
基本性能は250~290と、強機体に一歩及ばないものの十分に高性能です。少しレベルを上げればすぐにHi-νガンダムやシナンジュのような高性能機と同等の数値をたたき出すことができます。
武装はファンネル、サイコ・プレッシャーといった強力なものを持っていますが、それ以外はビーム・サーベルと射程2~4マス程度のビーム・ガンのみで、少々もの足りない感じです。汎用性はそこまで高いとは言えないでしょう。しかし、サイコミュ兵器の性能は申し分なく、テンションが上がるにつれて射程が伸びるファンネル、敵に大ダメージを与えるサイコ・プレッシャーとどちらも優秀な武装です。ハマーン様のような覚醒値の高いパイロットが乗り、テンションが超強気以上になれば、2種類のサイコミュ兵器によって超火力・長射程のユニットと化します。
基本性能は万能的ではあるものの、その性能はサイコミュに特化しており、パイロットの覚醒値が高ければ高いほど活躍してくれるユニットです。
【3】活用法
考察でも述べたように、キュベレイの性能をフルに生かすには、高い覚醒値を持ったパイロットを乗せる必要があります。ハマーン様はもちろんですが、オリキャラでいえばシス・ミッドヴィル、カチュア・リィスあたりが覚醒値の高い優秀なパイロット達です。
また、MP消費を気にせずにサイコミュ兵器を使っていきたいので、テンションはすぐにでも超強気にしておきたいです。キュベレイを搭載した戦艦の部隊には、スキル「ハイテンション」を所持したキャラが1人以上は欲しいところです。
武装はサイコミュ特化とはいえ、基本は万能機に近いユニットなので、OPはプレイヤーの好みで変えていってもいいでしょう。覚醒値の高さを補強するために、サイコフレームやサイコ・コントロールシステムなんかもおすすめです。
【4】入手法
ザクⅠ〔レベル3〕
→ザクⅡ〔レベル3〕
→高機動型ザクⅡ〔レベル5〕
→ビショップ〔レベル6〕
→ブラウ・ブロ〔レベル4〕
→エルメス〔レベル7〕
→キュベレイ
様々なステージで捕獲できるザクⅡから開発を進めていくことで入手できます。高機動型ザクⅡから宇宙用ユニットになるので、宇宙ステージでないと育成ができないのは少々面倒ですが、キュベレイにしてしまえばこっちのものです。ブラウ・ブロ、エルメスはサイズがXLなので、マスターユニットにおいて使用するといいでしょう。
【5】開発先
レベル2:量産型キュベレイ
レベル3:キュベレイMk-Ⅱ(エルピー・プル専用機)
レベル3:キュベレイMk-Ⅱ(プルツー専用機)
レベル6:クィン・マンサ
さらに高性能機を目指すなら、次の開発先はクィン・マンサ一択です。残りの開発先はキュベレイ系統をぐるぐるするだけなので、いつまで経っても先のステップには行けませんが、クィン・マンサからはクシャトリヤが開発でき、さらに高性能機になります。
以上、キュベレイの考察でした。やはりサイコ・プレッシャーの追加は大きいですね。これまでのGジェネシリーズではファンネルの射程が長く使いやすかったものの、火力はそこまででもなかったので、必殺技ともいうべきサイコ・プレッシャーが使えるようになったのは、総合火力の上昇に大きく貢献してくれています。
いまいちぱっとしないファンネル搭載機でしたが、今作はパイロットのニュータイプ能力をこれまで以上に引き出してくれるユニットになってくれました。ぜひともハマーン様を乗せて戦ってみましょう!