【ガンプラ】HGUC ザクⅡ改のレビュー

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存
  • 0

「もし運良く生きのびて戦争が終わったらさ、必ずこのコロニーに帰ってくるよ。」

HGUC 1/144 ザクⅡ改の素組みレビューです。

発売日:2008年5月

価格 :1320円(税込み)

MS-06FZザクⅡ改は、OVA作品「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」通称”ポケ戦”で、ストーリーの中心として活躍した量産型MSです。主なパイロットは、ジオン公国軍サイクロプス隊の隊員である、バーナード・ワイズマン伍長(CV.辻谷耕史さん)です。

ナンバーは87。既に200を超えるキットが出ている今となっては、古めのキットですが、一年戦争時代のMSらしいマッシブなプロポーションで立体化されています。後述しますが、名シーン再現用に股関節がMGのように前後するのが特徴です。
また、頭部パーツを交換することで、フリッツヘルムverも再現できます。

【1】外観

(1)正面

古いキットですが、元々複雑な色のMSではないので、色分けはいい感じです。肩アーマーが大きく、力強い見た目です。ゴツいロボットが好きな私としては、こういう体型は大好物です。ただ、足はボールジョイント接続だったりするので、可動域はそんなに広くないです。最近のキットのように腕や足を180°まで上げることはできません。

(2)背面

後ろから見ても、たくましいボディです。バックパックには3基のバーニアが搭載されており、通常のザクⅡよりも大型です。強化型って感じがしますね。ところどころに合わせ目があるので、ちゃんと処理するなら結構大変そうです。素組み派の私は、全く気にしません。

ザク系統の代名詞ともいえる右肩のシールドには、ジオン軍のマーキングシールを貼ることができます。

【2】アクションレビュー

(1)MMP-80マシンガン

ザクⅡのものとは形状が大きく異なるマシンガンで、大型のマシンガンです。銃身の下には、グレネードランチャーが装備されています。肩の可動域はあまり優秀なキットではありませんが、大型武器なので平手を利用して両手持ちができます。ですが、平手は左手のみ、銃持ち手は右手のみしかキットに含まれていないので、両手持ちポーズのバリエーションは少ないです。

(2)ヒートホーク

1パーツ成形で、一切色分けされていませんが、ヒートホークも付属しています。NT-1アレックスと並べて、ポケ戦最終戦を再現したくなりますね。ザクⅡ改の武器としては、これが一番印象に残っているのではないでしょうか。

両手持ちもできます。が!
このキット、右手はマシンガン用の銃持ち手しか付属せず、通常の握り手がありません!
なので、右手を使ってヒートホークを持たせる場合、右手だけ握りしめたポーズにできません。
「左手はそえるだけ・・・」←作品違い
カッコよくヒートホークを持たせたい方は、別売りのMSハンドなどを購入するといいでしょう。

(3)ハンドグレネード

右腰アーマーには、グレネードランチャーが別パーツで造形されています。こちらは3つ繋がった状態で1パーツ成形です。外した状態は付属しないので、簡易的な再現です。

(4)メモリアルポーズ

「は~し~り~つ~づ~けて~♪」
本キットの目玉の一つ、メモリアルポーズです。ポケ戦で最も有名なシーンの一つ、座ったザクⅡ改がアルを左手に乗せて持ち上げているシーンです。
このシーンを再現するために、MGのように股関節が前後に動くギミックを搭載しています。
ガンダムシリーズ全作品を通しても、これほど優しい表情のザクはいないでしょう。
しかし、原作のシーンを「完全再現」とまではいきません。実際のシーンでは、ザクは左足を曲げ、右手は平手で地面についています。まあ、そもそもHGのレベルであそこまで人のようなポーズをとらせるには、相当無理があるのですが。もしもREVIVE版が発売されたら、完全再現を期待したいです。

ただ、この関節の恩恵で、このように足を大きく前に出すことができます。足の裏も肉抜き穴がなく、しっかりした造形なので、キックのようなポーズもカッコよくきまるので、それだけでもこの関節の価値は十分にあるといえるでしょう。

(5)フリッツヘルム

通常の頭部の他に、フリッツヘルムタイプも付属します。頭部を交換するだけなので、簡単に再現可能です。フリッツヘルムは、ガンダムUCでトリントン基地襲撃に参加していました。プレミアムバンダイ限定品で、その機体を再現するユニコーンverも2017年に商品化されていました。プレバン限定品って、これくらい古いものも再販されるんですかね。

フル装備でもう一枚。といっても、付属する武器はマシンガンとヒートホークだけですが。

以上、HGUCザクⅡ改のレビューでした。

ポケ戦は主人公が一般市民の少年であり、MS戦をはじめとする戦闘行為を一切しないという、ガンダムシリーズの中でも特殊な作品です。非戦闘シーンも多いですが、人気は非常に高く、一番好きなガンダム作品にポケ戦を挙げるファンも多いです。
このザクⅡ改は本作品を象徴する数々の名シーンを生み出したMSであり、ガンダムシリーズ全作品を通して、トップクラスの人気を持つ量産MSであるといえます。
旧キットなので、最新キットと比べてもの足りない部分は多いですが、プロポーションはバッチリですし、価格も安いので、手軽にザクⅡ改を楽しめる商品だと思います。まさに、昔ながらのHGUCという感じです。