【ポケモンUSUM】ルガルガン(たそがれのすがた)の対戦考察 ~おすすめの育成方針、シングル・ダブルでの運用法など~

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ポケットモンスターウルトラサン・ウルトラムーン(以下USUM)に登場するポケモンの対戦考察記事です。この記事では、ルガルガンのUSUMで新たに追加されたフォーム、「たそがれのすがた」の考察を行います。


ルガルガンは既にまひる・まよなかの2フォームを持ついわタイプの高速アタッカーですが、USUMよりまた新たな姿が追加されました。特性は接触技の威力を上げる「かたいツメ」になり、攻撃種族値もやや上昇して、よりアタッカー適性の高いポケモンとなりました。まひる・まよなかとは特性も技も違うので、たそがれのすがたでしかできない戦術もいくつもあります。

ここでは、ルガルガンの対戦での活用法について、シングル・ダブルの両面から考察していきます。
〇ルガルガン「たそがれのすがた」(タイプ:いわ)
特性:かたいツメ(直接攻撃の威力が1.3倍になる)
【1】種族値
HP:75
攻撃:117
防御:65
特攻:55
特防:65
素早さ:110
合計:487

攻撃種族値は3フォーム中最高になりましたが、まひるのすがたでは112まであった素早さが110に落ちてしまいました。110族にはサブウェポンのじめん技で抜群をとれるゲンガーやメガメタグロス(一撃では落とせないので役割対象ではありませんが)、111族にはいわ技で抜群をとれる化身ボルトロスがいるので、それらに強く出られなくなったのは痛いですが、110はそれでも優秀な数値です。

【2】おすすめの育成方針
性格:ようき
努力値:AS252
道具:Zクリスタル、きあいのタスキ
攻撃技:アクセルロック、ストーンエッジ、いわなだれ、ドリルライナー、カウンター、ほのおのキバ、かわらわり、げきりん
補助技:ステルスロック、つるぎのまい、ちょうはつ

110族という高いSを最大限生かすため、最速が安定です。たそがれのすがたの特徴はアクセルロック、カウンターの両方を覚えることができることです。なので襷カウンターを行ってから先制技のアクセルロックで後続に少しでもダメージを与えたり、カウンター相手がタスキ持ちの際の打ち漏らしをカバーしたりできます。アクセルロックはかたいツメ適用技なので、ルガルガンに1体目を落とされた相手プレイヤーは岩弱点のポケモンはそう簡単に出せません。後続に高耐久の積みアタッカーが来てもちょうはつを使えるので起点になることもありません。たそがれのすがたの個性をわかりやすく生かすなら、襷カウンター型はおすすめです。
単純にZクリスタルを持たせてアタッカー運用してもそれなりに優秀です。岩技を半減してくる鋼に対してはドリルライナー、かわらわり、ほのおのキバといったかたいツメ適用のサブウェポンが刺さるので、ある程度のダメージを与えることはできます。とはいっても、所詮A117の不一致威力100前後止まりなので、4倍弱点以外で確一をとるのは難しいですが・・・。


【3】シングルバトルでの運用法
先発で出して襷カウンター型で場を荒らしたり、高いS種族値を生かして広範囲アタッカーとして戦ったりすることがメインでしょう。岩タイプの技が通らない鋼にはサブウェポンを使うことができますが、地面にはこれといった有効打はありません。味方には地面タイプに強いポケモンをパーティに入れておきたいです。

【4】ダブルバトルでの運用法
ダブルでは強力なタイプ一致いわなだれが使えますが、いわなだれはかたいツメ適用技ではないので、いわなだれメインで使うならS112で特性すなかきのまひるのすがたの方が優秀です。まひるとの差別化を図るならやはり豊富なかたいツメ適用のサブウェポンを採用していくしかないでしょう。まひるのすがたはバンギラスとコンビで戦うバンギルガンという強力な組み合わせがあるので、かなり強力なライバルです。まひるのすがたはファストガードも覚えますし。

以上、ルガルガン(たそがれのすがた)の対戦考察記事でした。ダブルよりもシングルの方が適性が高いポケモンだと思います。襷カウンターと先制技両立できたり、威力がもう一声欲しいとはいえサブウェポンも豊富なので。というかまひるのすがたのダブル適性が他の2フォームと比べて高過ぎるんですよね。しかし、他のフォームとの差別化要素も十分あるので、使いようのあるポケモンだと思います。特に、メガリザードンYを先制技で確一に持っていけるのは嬉しいですね。リザードンは天敵のガブリアスがランドロスに押されて最近レートで数を減らしてきているので、よく当たるようになりましたし。

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